東京は、比類ない都市機能の高度な集積を強みとして、世界有数の大都市に発展・成熟を遂げてきました。しかしその反面、その機能集積に起因した様々なリスクが最も先鋭的に表れる都市でもあります。
そこで東京都では、今後の政策展開の方向性を示した「10年後の東京」において、危機管理を重要課題の一つとして位置づけ、震災や集中豪雨などの自然災害への対策のみならず、テロや治安対策も複合的に講ずることにより、首都東京の国際的評価や信用力の向上に取り組むこととしています。
また、平成19年度には、首都直下地震の被害想定や、千葉県北西部地震などの実災害の教訓等を踏まえ、地域防災計画の抜本的な見直しを行う予定です。
しかし、危機管理は、行政の施策だけでなく、都民・企業をはじめ社会全体で取り組むことにより、その効果を発揮します。特に産業界には、最先端の技術を駆使した新製品開発や新たなビジネスモデルの創出などを通じたバックアップを期待しています。
株式会社東京ビッグサイトが主催する「危機管理産業展」は、国内外の危機管理に関する製品・技術・サービスを対象とした国内最大級の総合展示会です。
第2回目となった昨年は、リスクマネジメントに取り組む企業の増加や、安心・安全に関する社会的な気運の高まりもあり、3日間で8万人を超える入場者を記録しました。
関係業界の皆様には、危機管理という新たな市場をビジネスチャンスとしてとらえていただき、本展示会における商談・情報収集・交流を通じ、危機管理産業の益々の発展に寄与されることを期待しています。
多くの皆様が本展示会に参加されることを心から願っています。
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